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アニメ『普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。』。ろこどるは社員だ!

初のアニメ関連記事。初なので軽めに。
今回はアニメ『普通の女子高生が【ろこどる】やってみた。』という作品に関して感じたことを話そうと思います。一応ネタバレ注意です。
 
ざっと概要を。ろこどるは四コマ漫画原作で2014年にはアニメ化。
小都市・流川市に住む女子高生・宇佐美奈々子がバイト代欲しさから半ば市役所勤務の叔父に騙される形で流川市をPRするローカルアイドル(ろこどる)としての活動をすることになり、ろこどるの相方小日向縁や流川市のゆるキャラ「魚心くん」とその”中の人”である三ケ月ゆい・名都借ゆい、そしてマネージャーの西深井沙織らとともに頑張っていく、という話でございます。
 
 
アイドルもののアニメ作品が氾濫しつつあるこの現代において「ローカルアイドル」を扱うという、なかなか視点が新しい作品ですがその中身も従来のアイドルもの作品とは一線を画しており、努力もほぼないし挫折もあんまりないし、持ち曲も最後の方まで一曲もないし、メンバー二人だし、主人公(奈々子)のアイドル始める理由が適当だし、というような様子で、アイドルアニメとは言いつつもわりと日常系寄り。
 
キャラクターや声も可愛いし、テーマが新しいから既視感もなく、面白いな〜と思って見ていました。伊藤美来三澤紗千香水瀬いのりと個人的にはかなり熱いメンバー!
 
 
さて、本題。
主人公・奈々子は改装された市営プールに友達と行きたいがお金が足りない。そこに流川市役所で地域復興を担当している叔父から「バイト代を前払いにしてあげるからイベントの手伝いをしてくれ」と言われ、行ってみたら実はろこどるのトークイベントのステージだった。嫌がる奈々子だったがバイト代をもらっている以上断ることもできず、なし崩し的にもう一人のろこどるゆかりさんと一緒にステージに立つことになる。初めてのステージは失敗だらけだったものの楽しさも感じ、またろこどるの仕事を続けることに決めた。その後も地域を宣伝するローカル番組やステージイベントなどを進めていくうちにやりがいも増し、最後には全国デビューを成し遂げる。
 
これって会社に似てるなーと思いました。自分の求める条件に合った会社に入ったものの実情は意外と思っていたのと違ったりして、でも思っていたのとは違ったなりにやりがいはあったりして、それで頑張っていたら成功することもあったりして。
 
自分の理想の職場で働くことは相当難しいですが、そんなこと叶わなくても、自分の今いる場所でやりがいを見つけて頑張ればうまくいくかもよ、という作品からのメッセージを受け取った気がします。
 
もちろん会社じゃなくても何にでも同じことが言えると思いますが!
 
 
というわけでこの辺で。せっつかれているような気もするし、そろそろBLの話に戻ります、、、