アニメ『普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。』。ろこどるは社員だ!
初アニサマでした!感想!
「Buono! Festa 2016」が最高だったというだけの話2
「Buono! Festa 2016」が最高だったというだけの話1
腐ってない人によるBL理解3 BLの本質を読み解く 〜BL少女漫画説〜
腐ってない人によるBL理解2 みんな焼肉を食べよう! 〜BL焼肉説〜
腐ってない人によるBL理解1 第一の勘違い 〜友情と愛情〜
ブログを始めた主な理由の一つがこれだったりするので気合が入ってます。長くなりそうなので順を追って何回かに分けて書くので今回は第一回!
僕は男で、いわゆる「腐男子(男性のBL愛好家)」でも全然ない普通のオタクなのですが、数人の腐女子の友人や、コンテンツとしてのBLの強さ(販売スペースの広さ、市場の広さなど)を見ているうちにだんだんと「BLとはどういうものなのか」という興味が湧いてきて、最近はBLについて考察を巡らせてみたり腐女子の友人に質問をぶつけたり、さらにはBL書籍を読んでみたりして理解を深めています。
こんなに心血を注いでる愛好家が多数いるジャンルなのに、何一つ理解してないのは結構悲しい事だなと。
だってみなさん、気になりませんか。
どういう欲求でBLを読むのか?どういう欲求でBLを描くのか?なぜあんなに妄想を膨らませるのか?なぜこんなに多くの愛好家がいるのか?「鉛筆削り機×鉛筆」って何が楽しいのか?
これはほんの一例ですが、これらの疑問を友達の腐女子の多大な協力を得ながら少しずつ紐解いていくと、BLやBL愛好家(腐女子・腐男子)に対して大きな勘違いを幾つもしていたことがわかってきました。
という事で、近いようでブラックボックスだったBLを段々と理解していくのが楽しいね!っていう記事です。私一個人の知的好奇心を満たすための記事という事でご了承ください。
僕もまだまだ道半ばなのでみなさんコメントなどで助けてください・・・
前提として、僕は男で、今現在でもBLを特に好んでいるわけではない(忌避してるわけではない)です。その観点からBLというコンテンツとBL愛好家に対する理解を深めていきたいという立場です。
キリスト教研究もキリスト教徒によって行われるものと非キリスト教徒によって行われるものがありますのでそんな感じで受け止めて頂ければと思います。
前置きが長くなってしまいましたが、今回のテーマに行きたいとお思います。
今回は「友情と愛情」というテーマです。
つまり、BL作品における愛情は友情の延長線上の表現なのではないか?ということについてということです。結論から言ってしまうとこれは「間違い」らしいのですが、僕のBLに対する勘違いはここから始まりました。
少し昔話をします。
イナズマイレブンのゲームが発売されアニメが放送開始を迎えた頃、僕は対象年齢からはいささか外れた年齢にあった男子でしたがしかし、その大迫力の必殺技、今までにないゲームの操作の面白さ、そして何より心を熱くさせるストーリーに熱中していました。(アレスの天秤、超楽しみですね)
そして、そのうちアニメ・ゲームでは飽き足らず、いつしかpixivに投稿されているファンアートに行き着くことになります。そこにあったのは「腐向け」の嵐。そうです。イナズマイレブンはBLの巣窟だったのです。僕はそこで初めてBLの存在を強く意識することになります。腐向けではないイナズマイレブンのファンアートを探すために、細心の注意を払う日々。